コラム
会社や人は公のもの
2021年3月3日

ネイチャーグループは社員50名を超え、個人の資産運用・相続対策のトップグループに位置するようになりました。そんなネイチャーグループの中には、会社や人は公のものであるという考え方があります。
ネイチャーグループで働いてくれている社員も、元をたどれば誰かが大切に育てた人。そんな人を預かるという責任重大な立場にあるからこそ、ネイチャーグループでは人を大切にしています。もちろんこれは社員だけに限らず、お客様やお客様からお預かりした資産も同様に大切にしなければなりません。ネイチャーグループではヒトやモノに対して、どう考えて接しているのかを紹介します。
会社のヒトやモノすべては借り物
会社に関係するヒトやモノはすべて借り物です。預かっているものに対して悪いことはできないですし、預かっているからこそ大切にしなければなりません。
例えば社員1人をとってもその社員を育ててくれた家族などの方々から、預かっているという意識を常に持っています。大切な人を信頼して我々に預けてくれているわけですから、受け入れる側としては最大限の敬意をもって対応しています。
そのため社員を単なる労働力として考えるのではなく、どうすればその人の成長につながるのかを考えて大切に教育しています。
甘やかすことと大切にすることの違い
ネイチャーグループでは大切な社員を預かっていますが、甘やかすことと大切にすることでは意味が違うので注意するようにもしています。ただ甘やかしているだけでは、その人の成長につながりません。それは結果としてその人を不幸にしてしまいます。
本当に社員の幸せを願うのであれば、ときには厳しく指導することも必要です。厳しく指導することで成長につながるのであれば、それはその人の将来を大切にした結果の行動です。
このように甘やかすことと大切にすることは、似て非なるものです。大切なヒトを預かっているからこそ、甘やかすのではなく大切にすることを意識しています。
ビジネスも借り物で成り立っている
またビジネスもお客様からの借り物で成り立っています。ネイチャーグループではお客様から資金を借りて運用させてもらっているので、扱いには細心の注意を払います。
ネイチャーグループにお金を預けてくれるということは、お客様が我々を信用してくれている証でもあります。そのため資金の持ち逃げなど、信用を損なうような行為は絶対にしてはいけません。
お客様からお預かりしている資金だからこそ、大切にするという意識は常に持っています。
企業としてコンプライアンスを学ぶ
すべては借り物で悪いことはできないという意識は、社員1人1人が持っておかなければなりません。社員教育の一環として令・規則・倫理などコンプライアンスを学ぶ機会を設けている企業は、法令遵守意識の高さを知る一つの目安になります。
企業としてコンプライアンスを学ぶ機会を作ることは、ビジネスにおいては必要なことだと考えています。
まとめ
ここまでネイチャーグループの会社や人は公のものという考えを紹介してきました。ネイチャーグループに関わってくれている社員・お客様といったヒトや、お客様の資金といったモノはすべて借り物です。ネイチャーグループを信用してくれているからこそ、お預かりさせてもらっています。
お借りしているものだからこそ、大切に扱う意識を持っておかなければなりません。