コラム
完璧な仕事
2021年6月30日
プロとして仕事をする以上、完璧な仕事ができるように努力をしなければなりません。しかし完璧という言葉が正しく理解できていないと、いつまで経っても仕事が終わらないということになりかねません。それでは完璧な仕事とは一体どういうもので、どうすれば完璧な仕事ができるようになるのでしょうか。
仕事のスタンスから仕事のやり方など、仕事について少しでも役立てば幸いです。
力をすべて出し極限までやりきることが大切
完璧な仕事とは自分ができる可能性があることをすべて洗い出し、優先度をつけて実行することです。そのうえで自分の力をすべて出して、極限までやりきることが大切です。つまり自分にできることを把握し、そのうえで全力を尽くすことが完璧な仕事と言えます。自分の力をすべて出しきったのであれば、あとは神のみぞ知る世界です。
そのためには自分の仕事に誇りを持ち、魂を込めて仕事をする必要があります。そうすると仕事が楽しくなり、パフォーマンスも上がってきます。ただ生活のために嫌々仕事をしていると、クオリティも下がり自身の満足度も落ちてしまうと思います。
何もかも思い通りになる環境はありえない
自分の仕事に誇りを持つためには、何もかも思い通りになる環境はありえないと認識することが必要です。その認識がないと一度の失敗で嫌になってしまい、仕事に誇りを持つことができません。
自身が置かれている環境で与えられた仕事に全力を注ぎましょう。そうすることで仕事に対する愛情もわいてきて、結果もついてきます。
完璧な仕事にはこまめな確認が必要
完璧な仕事をするためには、自分1人の力ではできません。周りの人に協力してもらって、よりよい仕事ができるようになります。そのためにはこまめな確認が必要です。確実な成果物を完成させるためには、短時間でも確認を積み重ねることを意識しましょう。
こまめに確認をせず成果物を完成させてしまうと、後々修正が大変になります。修正が大変になるとモチベーションが落ち、仕事の精度も落ちるという悪循環に陥る可能性があります。後々完璧な仕事をするためには、こまめに確認をして他の人とのズレをなくしていきましょう。
優先順位をつけるためにすべきこと
1つの仕事を完成させるためにはさまざまなタスクが発生するので、タスクの優先順位をつけて優先順位の高いものから対応していく必要があります。優先順位をつけるためには、机周りやデスクトップアイコンの整理からはじめましょう。身の回りが散らかっていると、いちいち探しものに時間がかかりタイムロスが生じてしまいます。
整理整頓をすることで頭の中をクリアにして、効率化を追及していきましょう。頭の中がクリアになってくると、自然と優先順位の高いタスクがわかってきます。
まとめ
ここまでネイチャーグループの「完璧な仕事」について紹介しました。完璧な仕事を実行するためにはできることを洗い出し、その優先度をつけて実行し、力をすべて出しきりましょう。そのためには自分の仕事に誇りを持ち、頭をクリアにして、周りと協力しながら仕事を進めていく必要があります。今自分がすべきことは何なのか、一度頭をクリアにして考えてみましょう。