コラム
iPhone人材・ガラケー人材・PHS人材
2021年7月14日
インターネットが発達した現代では、さまざまな技術革新がスピーディにおこなわれます。その中でも特に顕著に発展しているのが携帯電話。かつては電話専用のPHSが主流でしたが、カメラやインターネット通信を備えたガラケー、そしてアプリが使えるiPhoneと進化してきました。
人間も携帯電話の進化と同様、どんどん進化していかなければ市場から取り残されてしまう可能性があります。はたしてiPhone人材・ガラケー人材・PHS人材とは、具体的にどんな人材なのでしょうか。今後のキャリアを考える一助になれば幸いです。
自分で改善していけるiPhone人材
ネイチャーフィロソフィーでは、自分で改善していける人をiPhone人材、言われたことしかできない人をガラケー人材、言われても改善しない人をPHS人材と例えています。
iPhone人材は指示されなくても、自らの発案で改善を進めていきます。改善を積み重ねていくと仕事のクオリティやスピードがアップするので、成長のスピードも早くなります。そうなれば成果にもつながりやすいですし、会社や取引先からも信頼される人材になっていくと考えています。
意識的に新しい情報を取り入れる
iPhoneは形や機能がアップデートされていきました。人間も同様にアップデートをしなければなりません。そのためには意識的に新しい情報を取り入れる必要があります。考え方や知識が古いままだと、いつまでもそれに固執するPHS人材になってしまう恐れがあります。
例えば時代に即した新しいツール(ZOOMなど)や、ビジネス手法(オンラインでの集客など)に対して、抵抗なく柔軟に取り入れ活用できることも、iPhone人材になるための一歩です。
何か新しいツールが登場したとき、いきなり否定するのではなくまずはやってみる。そのうえで自分や会社にとって、必要なものなのかを判断することが大切です。さらに新たなツールの活用方法はないか考えることで、日々改善を繰り返していく。こうした考え方がiPhone人材になるということです。
最終的には新しいアイディアを輩出できる人材になる
iPhoneはときに革新的な新機能を携えた新型が発表されます。iPhone人材も最終的には、新しいアイディアを輩出できる人材になることを目指しています。
現状に対して改善提案をするのはiPhone人材としての第一歩です。さらなる進化をするためには、知見を活用して新たなアイディアを輩出できるようになることが望まれます。新たなアイディアを輩出できる人材になれば、ビジネスマンとして活躍できる確率が高くなると考えています。
まとめ
ここまでネイチャーグループの「iPhone人材・ガラケー人材・PHS人材」について紹介しました。本記事では人材に焦点を当てて紹介しましたが、これは課や部署についても同じです。課全体・部署全体で改善をするために努力をしていけば、日々進化できます。その集大成が会社の成長につながります。「自分にはどんな改善ができるのか」常にこのような考えを持つことが、iPhone人材として活躍するためには重要です。