コラム

変わる勇気

2021年12月1日

仕事のキャリアを積んでいくと、自分の経験則に基づいて考えることが多くなります。もちろん自分の経験に則って考えるのは素晴らしいことですが、一方でそうなると視野が狭くなってしまうこともあります。

 

本記事では「変わる勇気」を持とうというテーマで、ネイチャーグループの考えを紹介していきます。自分のスタイルが確立してきたというビジネスマンの方は、参考にしていただければと思います。

自分の行いやルールを変えるのは勇気がいる

キャリアを積んでいくと、それにともない成功体験も増えていきます。そのため一定のキャリアがある人の中には、自分の経験則に基づいて考え、それが正しいと思い込んでしまう人もいます。

 

しかし自分の経験則や信念に囚われすぎてしまうと、視野が狭くなってしまうというデメリットがあります。これは意識していないと、自分ではなかなか気づけません。そういう事態に陥ってしまうと、長く働いていても、業務のクオリティが変わっていなかったりします。日々成長していかないと、この社会ではいつの間にか取り残されてしまう可能性があるので危険です。

 

こうした事態を防ぐためには、自分の行いやルールを変える必要があります。しかしそれはこれまでの成功体験を変えることになるので、とても難しいことです。ただ今よりよい状態にするためには、ときには勇気を持って変化する必要があります。自分の行いやルールを変えることは大変なことですが、よりよい結果・方向に向かうため変化していきましょう。

変化するときに気をつけること

先述のように変化していくことは大切ですが、何でもかんでも変化すればいいというわけではありません。よりよい結果・方向に向かうためには、どんな変化が必要なのかを精査する必要があります。その上で、積極的にさまざまな意見をとりいれることが理想です。

 

ただやみくもに変化するのではなく、しっかりとした戦略に基づいて変化をしていきましょう。

変わる姿を見た周りにも良い影響がある

これまでのやり方・考え方を変えることには、とても勇気がいることです。しかし果敢に行動する姿は、周りにもいい影響を与えます。変化している人を見ると、自分も変化しなければという考えになり、これまでのやり方・考え方を見直すきっかけになります。

 

その結果会社全体で変化のスピードが早まり、いいサイクルが生まれます。はじめに変化する人になるのは勇気がいりますが、それは周りの人そして会社全体にいい影響を及ぼします。変わろうか悩んでいるという方は、ぜひ一歩目を踏み出してみてください。

まとめ

ここまで「変わる勇気」についてお話をしました。仕事の経験を積めば積むほど、変わることは難しくなります。しかしいつまでも変わらないでいると、仕事のクオリティはなかなか上がりません。よりよい結果・方向に向かうためには、何が課題で、何を改善していくべきなのか、常に考えたうえで変化をしていきましょう。

 

そしてその勇気は周りを変え、会社全体にも影響を及ぼします。自ら一歩踏み出すと、新たな景色が見えるかもしれません。

会社説明会※現在、開催期間外となります。

ENTRY