コラム

時間外労働との向き合い方

2022年5月27日

近年働き方改革も徐々に浸透してきましたが、実態としていまだ長時間労働をしている人は多いのではないでしょうか。長時間労働は心身の健康に少なからず悪影響があるので、個人だけでなく会社としても問題意識を持つべきです。

 

本記事では、ネイチャーグループの時間外労働との向き合い方について紹介していきます。時間外労働を少しでも減らしたいと考える方のヒントになればと思いますので、よければご参照ください。

残業が多くなる要因

一般的に営業職・サービス業の方は、長時間労働が多くなりがちです。一方で管理部門で働いている方は、残業時間が少ない傾向にあります。

 

営業・サービス業はお客様のご都合で予定が組まれるのに対して、管理部門は対外的な要因によるスケジューリングへの影響が少ないことが、要因の一つになっています。突発的なお客様対応により、労働時間が増えてしまったという営業・サービス業の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

会社として残業を減らすためにやるべきこと

対外的な要因によって残業時間が増えるのであれば、会社としてはそうならないように努めるべきです。コントローラブルな要因を洗い出し、それを減らすことで労働時間に余裕ができます。

 

また1人あたりの業務量が多ければ、人を採用する。職場の作業環境を改善し、効率アップを図るなど、できることはあります。残業が多いことを社員にただ注意するのではなく、会社として改善できることはないか考えてみましょう。

残業が多い社員へのケア

ただし会社の状況や時期によっては、どうしても残業が増えてしまう場合もあります。そして労働時間が長くなると、本人が自覚するよりも重く心身に負担がかかっていることがあります。

 

ダウンしてしまってからでは遅いので、残業が多い社員には産業医面談を勧めるなどのケアをしていきましょう。残業が多くなることは、離職の要因にもなります。そうならないためには社員の残業時間をチェックし、早めのケアをするように意識しましょう。

まとめ

ここまでネイチャーグループの時間外労働との向き合い方について解説してきました。残業が増えてしまうのは個人の要因もありますが、会社の仕組みで変えられることもあります。

 

業務量は本当に適切なのか、作業環境を改善できないかなど、会社としても残業を減らすような取り組みをおすすめします。残業が少なくなれば心身ともによい影響がでてきます。できるところから取り組んでみて、残業を減らしていきましょう。

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