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海外移住でおすすめの国は10か国!決めるときのポイントも紹介

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目的や理由は人それぞれですが、近年海外移住者が増加しています。

実際に、税制や環境面を理由に「将来は海外に住みたい」と思っている方もいるのではないでしょうか?

しかし、海外移住したいとは思うものの、どこの国がいいのかよくわからない人も多いでしょう。

そこでこの記事では、海外移住のメリット、おすすめの国10か国を紹介します。

また、今後移住を考えている人はぜひ最後までご覧ください。

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海外移住する日本人が増えている

海外在留邦人数調査統計によると、国外に在留している日本人は129万3,097人で、前年とほとんど同じ結果となりました。つまり、直近の1年程度だと移住者が大きく増えているわけではないようです。

しかし、過去と比較すると移住者が大きく増えていることがわかります。

海外在留邦人数(長期滞在者・永住者の合計)
1995年(30年前) 72万8,268人
2005年(20年前) 101万2,547人
2015年(10年前) 131万7,078人
2024年 129万3,097人

海外在留邦人数調査統計 令和6年(2024年)10月1日現在

2024年の海外在留邦人数を20年前と比較すると約1.3倍、30年前と比べると約1.8倍となっています。また、コロナウィルスの流行により、一時的に海外移住者は減少しましたが、コロナ前の2015年とほとんど同水準まで回復しました。

海外移住する5つのメリット

海外移住するメリットは、以下の5つです。

  1. 自分に適した気候で生活できる
  2. 生活費を安く抑えられる
  3. 異なる国の文化を感じられる
  4. 第二の人生を充実させられる
  5. 語学力を高められる

海外移住する前に、どのような魅力があるのか詳しく見ていきましょう。

自分に適した気候で生活できる

海外移住によって、自分に適した気候で生活できる魅力があります。日本は四季折々の景色や自然を楽しめる反面、夏と冬で寒暖差が激しいなどネガティブな側面もあります。

そこで、ハワイやニュージーランドのように、四季がなく1年中暖かい地域に移住すれば、寒暖差に悩まされることはありません。また、暑い地域が苦手な場合は、温暖な地域を避けるといったことも可能です。

移住先は自分で選択できるので、最適な気候の国を選べば快適に過ごせます。

生活費を安く抑えられる

海外移住すると、生活費を安く抑えられます。

現在、日本は物価が上昇傾向にあり、総務省統計局が公表している消費者物価指数によると、2025年2月分の総合指数は前年同月比で3.7%上昇しています。

しかし、フィリピンやタイといったアジア圏には、日本よりも食費や家賃などが安い地域があるのです。物価の安い国に住めれば、コストを抑えながら生きていけるでしょう。

このように、すべての国が当てはまるわけではありませんが、一部の国では日本で生きていくよりもコストを抑えられ、経済的なメリットを享受できることがあります。

異なる国の文化を感じられる

海外移住すると、異なる国の文化を強く感じられます。外から見ているのと実際に住むのとでは感じ方は大きく異なります。

異なる文化を感じることで、新しい発見や学びがあるかもしれません。実際、短期間の海外旅行をしただけでも、価値観が変わったという人は数多くいます。

実際にその土地に住み、新しい価値観と出会えば、あなたの人生はより豊かになるでしょう。

第二の人生を充実させられる

海外移住することで、第二の人生を充実させられます。海外では毎日が新鮮で、新しい人との出会いもあります。日本ではできなかったことも、海外なら挑戦できるかもしれません。

移住したからこそできることがあるので、第二の人生を充実させる意味で海外に住むケースも選択肢に入れておくとよいでしょう。

語学力を高められる

海外移住すると、語学力を高められます。海外に住むことで、嫌でも毎日現地の言葉に触れます。さらに、日本語が全く通用しない場面もあり、なんとかそのエリアの言葉を覚えようと必死になるでしょう。

毎日その土地の言葉に触れ、覚えようとする姿勢があれば、自然と語学力も高まります。

また、現地の言葉に慣れるまでは、相手に通じるように試行錯誤することが多々あります。その結果、コミュニケーション能力も高くなるでしょう。

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海外移住する国を決めるときのポイント

海外移住する国を決めるときのポイントは、以下の9つです。

  1. 治安が良好か
  2. 物価の水準が自分に合っているか
  3. 生活しやすい気候か
  4. 現地の食事は合うか
  5. 医療・介護制度は充実しているか
  6. ビザが取りやすいか
  7. 永住権を取りやすいか
  8. 仕事を見つけやすいか
  9. 言語は問題ないか

失敗したくない人は、事前にポイントを把握しておきましょう。

治安が良好か

日本ではあまり気にしませんが、海外移住する際は治安が良好かは非常に重要です。

治安が悪い地区は、置き引きやスリのほか、命に関わる大きなトラブルに巻き込まれる恐れがあります。比較的治安の良い日本に住んでいて、いきなり治安の悪い国へ移住すると、思わぬ被害にあって安心とは程遠い生活になってしまいます。

被害にあいたくない場合は、治安が良いか悪いかは必ずチェックしてください。外務省の「海外安全ホームページ」などを参考にするとよいでしょう。

物価の水準が自分に合っているか

海外に住みたいのであれば、物価の水準が自分に合っているかもチェックします。メリットの部分でお伝えしましたが、物価の安い国を選べば生活費は安く抑えられます。

しかし、物価の水準が自分の状況と不釣り合いなところを選ぶと、節約しながら生活したり、収入を上げなければならなくなったりと、ゆったり生活できません。

自己資金をしっかりと把握し、無理せず生活できる土地を選ぶと安心です。

生活しやすい気候か

海外に住むなら、生活しやすい気候であるかも確認しなければなりません。移住となれば、その土地で長く生活します。

たとえば、暑すぎる国や寒すぎる国では、体調を大きく崩すかもしれません。街の雰囲気が好き、食べ物が好みだという視点も大事ですが、気候も重要な要素の一つです。

また、台風や地震など災害も、併せてチェックしておいてください。気候は良くても災害が多ければ、落ち着いた生活は不可能です。

現地の食事は合うか

移住となれば、毎日その土地のものを食べます。食事が合っていなければ、健康を害することもあるでしょう。

さらに、日本食を扱っているところもありますが、毎日続けば飽きもきます。そのため、現地の食事が自分の舌や体質に合うのかという点は、確認しておきたいところです。

また、「自炊すれば?」と思う人もいるかもしれませんが、現地の食材や調味料では慣れ親しんだ日本食を作れない可能性があります。現地の人は何を作っているのか、事前に調べておくとよいでしょう。

医療・介護制度は充実しているか

現地に住む前に、医療および介護制度が充実しているかも確かめるべきです。医療および介護制度が未発達の国では、安心した日々を過ごせません。

また、医療が高水準でも公的医療制度、介護制度がない国では、費用が非常に高くなるケースがあります。そのため、医療および介護制度の充実は欠かせません。

ビザが取りやすいか

海外に長期滞在する際は、ビザを取得しなければなりません。ビザは一律ではなく、国によって取得条件が異なります。

たとえば、預金残高などで経済面に関する証明を求められるケースもあります。国によって取得難易度が変わるので、入念に調べて場所を決定してください。

永住権を取りやすいか

海外に住むのであれば、永住権を取得します。永住権の取得条件が厳しすぎると、いつまで経っても移住できない可能性があります。

ただ憧れていたエリアを移住先に選ぶのは悪いわけではないです。とはいえ、永住権を取らなければ住めません。そのため、永住権の取得条件を考慮して、住む場所を決めるのも一つの手です。

仕事を見つけやすいか

全員に当てはまる要素ではありませんが、移住先で働くことを考えているなら、仕事を見つけやすいかも重要です。求人数は多いのか、そもそも日本人を雇ってくれるのかを事前に調べておいてください。

事前に、重宝されそうな知識あるいはスキルを習得しておくと、スムーズに働き始められるでしょう。

言語は問題ないか

言葉に問題がないかもチェックしたいところです。「英語が話せるから大丈夫」だと判断する人も一定数いますが、現地の言葉しか通用しない場面もあります。

「現地の言葉は話せるか」「日本語あるいは英語がどの程度通じるか」は、事前に調べておくと安心です。言語に問題がなければ、海外移住へのハードルは大きく下がります。

海外移住におすすめの国6選

海外移住におすすめの国は、以下の10か国です。

  1. マレーシア
  2. シンガポール
  3. ドバイ
  4. タイ
  5. オーストラリア
  6. ニュージーランド

日本人が住みやすいと感じる国を選んでいます。どの国が合っているか、想像しながら読み進めてみてください。

なお、各国の状況は都度変化する可能性があるので、移住を考えている人は必ず最新情報をチェックしましょう。

マレーシア

マレーシアは、常夏の国で、1年中温暖な気候で過ごしやすいのが特徴です。さらに、比較的治安が良く、日本人の舌に合う食べものも比較的入手しやすいです。

外食文化が根付くマレーシアは、外食にかかる費用が安く、屋台であれば一食150円ほどで済ませられます。公用語はマレー語ですが、英語も浸透しているので、やり取りにはさほど困らないでしょう。

花粉を撒き散らすスギやヒノキが生えていないので、花粉症の人にはマレーシアが向いています。

シンガポール

シンガポールは、インフラや税制、資産運用といったさまざまな面で魅力のある国で、実際日本人もたくさん住んでいます。さらに、教育および医療の水準も高いので、家族での移住にも向いています。

ただし、シンガポールは物価が高い点に気をつけなければなりません。家賃は高額で、ある程度の収入がなければ住み続けられないでしょう。

ドバイ

ドバイは、近年世界中から注目を集めている都市です。比較的治安も良く、女性や子連れでも生活しやすいのが特徴です。

たとえば、ドバイメトロには、女性および子ども専用の車両が設置されています。
ドバイは滞在ビザの取得がわりと簡単で、リモートワーク・ビザも取得できるようになりました。そのため、日本の仕事をしながら、ドバイへ移住できます。

タイ

タイは、日本食のレストランが多いことに加え、主要紙が日本語で読めるなど、日本人にとっては非常に過ごしやすい土地です。そのため、日本人もたくさん移住しており、その多さは東南アジアの中ではトップクラスです。

オーストラリア

オーストラリアにおける最大の特徴は、気候が温暖で過ごしやすいことです。日本と比較するとオーストラリアの湿度は低く、じめじめした暑さがないので、夏でも快適に生活できます。

さらに、晴れの日も多いので、スポーツやマリンスポーツなどが趣味の人が移住するのにぴったりの土地です。加えて、オーストラリアは台風や地震などの災害も発生しにくいので安心です。

また、医療も日本と遜色ありません。公用語も英語で、比較的スムーズにやり取りできるでしょう。さらに、日本との時差も少なく、日本にいる友人や同僚などと連絡が取りやすい点も魅力です。

ただし、紫外線の量が非常に多く、日本の5倍以上とも言われており、少し買い物に出かけただけで日焼けしてしまったというケースも多々あります。とくに、肌の弱い人は対策が必須です。

ニュージーランド

ニュージーランドは、多くの移民を受け入れていて、さまざまな人たちが一緒に暮らしています。そのため、他文化を尊重する価値観が根付いており、日本人も生活しやすい土地柄です。

さらに、日本人の舌に合う食事が取れるのも魅力の一つです。

そして、ニュージーランドには自然が広がっており、人よりも羊のほうが多いと言われています。したがって、田舎暮らしが好き、穏やかに生活したい人に向いています。

ただし、レストランやショッピングセンターは多くないので、やや物足りないと感じる人もいるでしょう。

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海外移住で押さえておくべき注意点

海外移住で押さえておくべき注意点は、大きく2つあります。

  1. ビザの取得には時間がかかるため、早めに準備が必要
  2. 税制や税金についての知識を得ておく

ビザの取得には時間がかかるため、早めに準備が必要

ビザの種類によって異なりますが、審査期間は1〜3か月程度です。ビザ取得の際は、書類審査だけではなく、在日大使館で面接を行うケースもあります。

また、永住権の取得には、6か月〜1年程度かかるのが一般的です。数か月単位の時間がかかるので、早めに手続きしておきましょう。

税制や税金についての知識を得ておく

海外に移住すると「日本では税金が発生しないし大丈夫」と考える方が一定数います。しかし、場合によっては日本へ税金を納めなければならないこともあります。

さらに、税制は国によって全く異なります。国ごとの税制や税金を事前にリサーチするとともに、現地の専門家に相談しましょう。

海外移住での国際税務の相談ならネイチャーグループ

海外移住するなら、税制や税金についての知識を得ておくとお伝えしましたが、容易ではありません。とくに、海外の税制は情報収集するのも困難です。

そこで、海外移住に関連した税務の話は専門家へ相談するとよいでしょう。とくに国際税務に強い専門家へ相談すれば、適切なアドバイスを受けられます。本来納めなければならない税金があることを見落としていたといったミスもなくなるでしょう。

そこで、国際税務に強みを持つネイチャーグループにご相談ください。

私たちネイチャーグループは、資産運用と税務に特化しているコンサルファームで、国際税務にも精通しています。年間2,000件、累計で1万件の相談実績があり、プロに安心して相談できる環境が整っています。

海外移住での国際税務にお困りの場合は、ネイチャーグループにご連絡ください。

まとめ:海外移住先の国はさまざまな要素で決めるのがおすすめ

海外移住には、自分に適した気候で生活できたり、語学力を高められたりとさまざまな魅力があります。

しかし、移住先を適当に決めてはいけません。本記事で紹介したポイントを参考に、さまざまな要素から判断してください。

迷う場合は、本記事で紹介した10か国の中から選ぶことをおすすめします。ただし、事前にその土地の税制や税金の知識を得ておきましょう。

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