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2億円の資産運用方法6選!シミュレーションと運用のポイントを紹介

資産運用の選択肢は多数あるため、どの手法を選択すべきか悩んでいる方も多いでしょう。特に資産が多額な方は選択できる資産運用の手法が増えるため、どの手法を選択するか悩ましいところです。

この記事では、例として2億円の資産を運用した場合における利回り別シミュレーション、資産運用におすすめの手法、運用のポイントなどについて解説します。資産運用に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

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金融資産2億円|利回り別シミュレーション

実際に金融資産2億円を運用した場合、どのくらいの運用収益が得られるのか気になる方も多いのではないでしょうか。利回り(複利運用)0.5%、1%、2%、5%の4パターンの運用結果についてシミュレーションしました。

※運用収益は税引前

【年利0.5%】

運用年数 元本 運用収益 合計
0年目 200,000,000円 0円 200,000,000円
1年目 200,000,000円 1,000,000円 201,000,000円
2年目 200,000,000円 2,005,000円 202,005,000円
3年目 200,000,000円 3,015,025円 203,015,025円
4年目 200,000,000円 4,030,100円 204,030,100円
5年目 200,000,000円 5,050,251円 205,050,251円

 

【年利1%】

運用年数 元本 運用収益 合計
0年目 200,000,000円 0円 200,000,000円
1年目 200,000,000円 2,000,000円 202,000,000円
2年目 200,000,000円 4,020,000円 204,020,000円
3年目 200,000,000円 6,060,200円 206,060,200円
4年目 200,000,000円 8,120,802円 208,120,802円
5年目 200,000,000円 10,202,010円 210,202,010円

 

【年利2%】

運用年数 元本 運用収益 合計
0年目 200,000,000円 0円 200,000,000円
1年目 200,000,000円 4,000,000円 204,000,000円
2年目 200,000,000円 8,080,000円 208,080,000円
3年目 200,000,000円 12,241,600円 212,241,600円
4年目 200,000,000円 16,486,432円 216,486,432円
5年目 200,000,000円 20,816,161円 220,816,161円

 

【年利5%】

運用年数 元本 運用収益 合計
0年目 200,000,000円 0円 200,000,000円
1年目 200,000,000円 10,000,000円 210,000,000円
2年目 200,000,000円 20,500,000円 220,500,000円
3年目 200,000,000円 31,525,000円 231,525,000円
4年目 200,000,000円 43,101,250円 243,101,250円
5年目 200,000,000円 55,256,313円 255,256,313円

少ない資金を大きく増やす場合は、ハイリスク・ハイリターンの運用手法を選択する必要があります。しかし、資金が豊富にある場合は、ローリスク・ローリターンの運用手法でも、リスクを抑えながら効率良く資産を増やせるでしょう。

2億円の資産運用におすすめの手法6選

2億円の資産運用におすすめの手法として、以下の6つが挙げられます。

  1. 債券
  2. 株式投資
  3. 投資信託
  4. 不動産投資
  5. ヘッジファンド
  6. プライベートバンク

それぞれの手法を詳しく見ていきましょう。

債券

債券とは、国や企業などが資金を調達するために発行する有価証券です。国が発行している国債や企業が発行している社債などが代表的です。

債券はいつまでも運用できるものではありません。債券には期間が定められており、満期を迎えると、債券の額面金額が払い戻されるだけでなく、保有期間中は毎年または半年ごとに利息が支払われます。

日本の政府が発行している個人向け国債の場合は、元本割れの心配がありません。しかし、国債や社債の中には、発行元が破綻して額面金額が払い戻されなくなる元本割れ等の価格変動リスクや信用リスクを伴うものもあるので、運用する前にリスクの有無を確認することが大切です。

また、発行元が外国である外国債券の場合、為替変動の影響も受けるので注意しましょう。

株式投資

株式投資とは、企業が発行する株式を取引することによって利益を得る運用手法です。株式投資では、証券取引所に上場されている株式の売買で差益を得るキャピタルゲイン、株式を所有することで配当金を得るインカムゲインの2つの利益が期待できます。

また、インカムゲインには、株式の発行元である企業の商品がもらえる、サービスを無料・割安で利用できるなどの株主優待もあり、投資という観点だけでなく企業を応援する目的で株式投資をしている方も少なくありません。

価格変動が大きく、まとまった利益が狙える一方で、予想とは反対の値動きが生じた場合に資産を大きく減らすリスクがあるので注意してください。

リスクを抑えながら安定した利益を得るには、パフォーマンスの良い銘柄を見分ける能力が求められるでしょう。

投資信託

投資信託とは、資産運用のプロであるファンドマネージャーにお金を預けて運用してもらう手法です。ファンドマネージャーが運用する金融商品は、株式、債券、不動産(REIT)、金や原油などのコモディティといったようにさまざまです。

ファンドマネージャーの投資先は国内だけではありません。数多くの商品があり、先進国や新興国などのように投資先も多種多様です。

運用成績が良いと株式投資の配当金に似た分配金を受け取れ、商品の価格が上昇した場合は売却益が期待できます。

また、ファンドマネージャーが複数の金融商品に投資することから、分散投資によるリスク回避の効果が期待できます。また、代わりに資産を運用してくれるので、株式投資のように銘柄を見分ける能力を必要としません。

少額から始めることも可能なので、比較的資産運用の初心者におすすめの手法と言えるでしょう。

不動産投資

不動産投資とは、マンションやアパート、戸建て住宅などの住居を購入し、貸し出すことで家賃収入を得る手法です。

入居者さえいれば安定した家賃収入が期待できる不動産投資ですが、不動産価格上昇による売却益も期待できます。不動産投資で期待できるのは資産の増加だけではありません。

減価償却による所得税や住民税の節税、評価額を下げることによる相続税の節税効果なども期待できます。また、物価が上昇し、現金の価値が下落するインフレの状況下においては、現金を不動産に換える不動産投資では、インフレリスクを回避できます。

ただし、必ずしも安定した家賃収入が期待できるとは限りません。また、不動産価格の低下もリスクとしてあるので、需要の期待できる物件を見分ける能力が求められるでしょう。

ヘッジファンド

ヘッジファンドとは、一般的な投資信託とは異なり、機関投資家や富裕層などの投資家から預かった資産を運用するファンドのことです。

一般的な投資信託では市場全体の動きに応じた成果を出すことを目的としており、最低投資金額は数千円~数万円と少額から運用できます。

一方、ヘッジファンドは市場の相場に関係なく利益を追求することを目的としており、最低投資金額の目安は1,000万円以上と誰でも選択できるわけではありません。

なお、こちらの記事で、ヘッジファンドとは何かについて詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。

プライベートバンク

プライベートバンクとは、一定以上の資産をもつ富裕層を対象とした資産運用や資産管理のサービスを提供する銀行です。

プライベートバンクは一般的な金融機関よりも扱っている金融商品が多く、高い利回りでの運用が期待できます。また、税務のアドバイスや資産承継・事業承継のコンサルティングを受けられる点も魅力です。

一方、国内のプライベートバンクは資産5,000万円以上、海外は資産5億円以上が必要で、家族構成や年収などの条件が厳しく、誰でも選択できるというわけではありません。また、手数料が一般的な金融機関よりも高めに設定されている点にも注意してください。

なお、こちらの記事で、プライベートバンクとは何かについて詳しく解説していますので、参考にしてください。

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2億円の資産運用における6つのポイント

資産を安心・安全に運用するには、以下の6つのポイントを押さえておくことが重要です。

  1. 分散投資を意識する
  2. ポートフォリオを適宜見直す
  3. ローリスク・ローリターンを心がける
  4. 資産運用のプロに相談する
  5. インフレのリスクに注意する
  6. 手数料を確認する

それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

分散投資を意識する

分散投資とは、運用する金融資産を分けておくことによって、資産運用のリスクを分散する運用手法のことです。例えば、1つの金融資産に集中投資した場合、その金融資産の価格が下がると影響を大きく受けることになります。

しかし、複数の金融資産に分散していれば影響を抑えることが可能です。また、債券と株は逆の値動きをする逆相関と言われています。このような逆相関の金融資産を組み合わせればリスクをうまく分散できるでしょう。

ポートフォリオを適宜見直す

ポートフォリオとは、金融資産の組み合わせのことです。分散投資では、ポートフォリオを作成してリスクを抑えながら安定した収益を得られるように調整します。

例えば、国内債券、外国債券、国内株式、外国株式を4分の1ずつ所有していたとします。運用開始時はバランスよく4分の1ずつになっていても、運用過程で価格の変動が生じるとバランスが崩れるでしょう。

バランスが崩れたまま放置していた場合、せっかく分散投資を心がけていても、価格変動の影響を大きく受ける可能性があるので注意が必要です。ポートフォリオを作成した後も、適宜見直すことが大切です。

ローリスク・ローリターンを心がける

資産運用では、元本が大きいほど資産運用で得られる利益が大きくなります。少ない資産を大きく増やしたい場合はハイリスク・ハイリターンの運用方法を選択する必要がありますが、2億円という元本がある場合、ハイリスク・ハイリターンの運用方法を選択する必要はありません。

ローリスク・ローリターンの運用方法でも十分な利益が期待できるため、年齢や家族構成、健康状態、ライフスタイルなどを考慮しながら、無理なく確実に資産を増やしましょう。

資産運用のプロに相談する

一般的な金融機関やプライベートバンクに相談するのも選択肢の1つです。両者はどちらも資産運用のプロです。相談者の年齢や家族構成、健康状態、ライフスタイルなどを踏まえて最適な運用手段の提案を受けられるでしょう。

また、IFAに相談するのも選択肢の1つです。IFAとは、資産運用の相談に乗ってくれる金融アドバイザーのことです。IFAは証券会社や銀行などから独立した方が多く、豊富な知識や経験を生かし、市場動向を分析してくれるほか、金融商品仲介業者として金融商品の紹介を受けられます。

企業の方針やノルマなどの影響を受けず、中立的なアドバイスを受けられるのが魅力です。

なお、ネイチャーグループ(税理士法人ネイチャー、株式会社ネイチャーウェルスマネジメント)は、資産運用に特化したコンサルファームです。

単に資産を増やすだけでなく、手元に残すための税務効果も考慮しながら、不動産や有価証券の投資、保険の見直しなど、お客様に合った最適なご提案をいたします。無料相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

インフレのリスクに注意する

インフレのリスクとは、継続的な物価の上昇が原因で、金融資産の実質的な価値が低減するリスクのことです。

インフレの状況下では、物価が上昇し、現金の価値が低減します。そのため、ローリスクの資産運用の定期預金は、現金のまま運用するのでインフレの影響を受けて、実質的な価値が低減するので注意してください。

資金が豊富な方はローリスクの資産運用を選択しがちです。その場合、インフレのリスクの影響を受ける可能性があるため、株式や不動産などのインフレのリスクの影響を受けにくい金融資産も組み合わせましょう。

手数料を確認する

資産運用では、手数料の負担が重くのしかかる可能性があるので注意が必要です。例えば、金融資産の売却益に対してのみ手数料がかかる場合、売却益の中から手数料が引かれるので元本が減ることは基本的にありません。

しかし、所有している金融資産に対して定期的に発生する管理手数料の場合は、元本が減る可能性があります。

運用する金融資産によって手数料の仕組みが異なるため、どのような手数料がかかるのか、どのくらいかかるのかを事前に確認しておきましょう。

資産運用に関するお悩みはネイチャーグループへ

運用できる資産が潤沢であっても、正しい知識を身につけないまま自身で資産を運用すると運用方法を誤って資産を減らす可能性があるので注意が必要です。投資リスクを抑えながら資産を運用するには、専門家に相談することをおすすめします。

ネイチャーグループ(税理士法人ネイチャー、株式会社ネイチャーウェルスマネジメント)は、資産運用に特化したコンサルファームです。税務効果なども考慮し、不動産や有価証券の投資、保険の見直しなど、お客様に合った最適なご提案をいたします。これからの資産運用に少しでも不安を抱えている方はぜひ一度ご相談ください。

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2億円の資産運用なら守りの投資をしよう

資金が少ない方が大きく資産を増やしたい場合は、ハイリスク・ハイリターンの運用方法を選択する必要があります。

2億円の資産がある場合は、ローリスク・ローリターンでも十分な利益が期待できるため、無理せずにリスクを抑えながら守りの投資を選択するのが良いでしょう。

ネイチャーグループ(税理士法人ネイチャー、株式会社ネイチャーウェルスマネジメント)では、お客様一人ひとりに合った資産運用プランをご提案します。

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